今回は2018年4月に盛岡第四高校(盛岡四高)から岩手大学教育学部に入学したY君に色々とインタビューしました。これから受験する生徒の参考になればと思います!
目次
盛岡第四高校(盛岡四高)の高校生活
私は自分の勉強したい教科に時間を使うことができ非常によかったです。また課題が少ない分、部活動にも力を入れることができ、陸上部に所属していたので非常に有意義に時間を使うことができました。
陸上部の他にも野球部も強化指定になっています。
盛岡第四高校(盛岡四高)のよかったところ
部活と勉強を自分のペースで取り組めるため陸上競技に力を入れたかった自分には非常に合っていました。
学校側が進学高としての認識があるので、共通テストの受験の準備を行えます。生徒のほとんどが共通テストを受けて大学を目指すので、勉強できる環境が整っていると思いました。
あとは自分だけかもしれないですが家から近いです笑
盛岡第四高校(盛岡四高)のよくないところ
挙げるとするならば旧帝国大への進学を目指す人にとって進学率は物足りないところですかね。
どうしても盛岡一高、盛岡三高と比べると難関大学への進学率は弱いです。
盛岡第四高校(盛岡四高)での大学受験
第一志望(岩手大学)を8月ぐらいに決めたのですごく遅かったと思います。その時期まで陸上に力を入れていました。
基本的に学校での学習を軸に勉強をしていました。6月高総体がすぎると土曜日も授業があり、学校の大学進学のカリキュラムを利用して勉強をしていました。
月に一回か二回のペースで模試があるので振り返りながら自分で学習計画を練っていました。
部活動がだいたい5月,6月で終わるのでそこから勉強に力を入れる人が多かったです。最後の大会が遅い人は8月なので、引退してから力を入れていました。
旧帝国大などの難関大を目指している生徒はのであればもっと早い時期から勉強を開始していました。1年生の時から盛岡一高、盛岡三高、盛岡四高が合同で行っている旧帝国大学受験生向けの勉強会があります。
推薦はかなり少ないと思います。
東北大への学力推薦がありますが、まず内申点で盛岡四高内で足切りされます。その後、各高校からの推薦者のみでテストが行われ合否が決まる受験方法がありました。
スポーツ推薦だと陸上部で関東の私立大学へ進学した生徒もいました。個人で国体や全国大会に出ていると可能性があります。
岩手大学教育学部での学生生活
中学校教育コース社会サブコースです。中学高校の社会になりたい人が向けのコースです。卒業要件で免許を2つとらないといけないので必然的に忙しくなります。笑
教員にならない場合は、企業に就職するケースや公務員になるケースがあります。
はじめは人文社会科学部の地域政策を検討していましたが、先輩と相談したら先生になりたいのであれば教育学部の方が良いということを言われて教育学部を受験しました。
また陸上競技にどうやったら携われるかなと考えた時に競技者としてだと寿命が短いですが、指導者としてならばより長く携わると考えました。
例えば、歴史ならば歴史をただ辿るのではなく、その歴史の一場面で自分ならばどういう判断をするかなどを考えてもらうなどがあげられます。
岩手大学教育学部の学生はみんな教師を志望しますか?
教師にならない人は民間の企業に就職する人もいます。