2020年と言えば東京オリンピックですね!
日本で開催されるオリンピックなので盛大に盛り上がりたいですね!
2020年はオリンピックがあるということだけでなく大学受験にも大きな出来事があります。
みなさんが慣れ親しんだであろう、センター試験がなくなります。
そして、大学入学共通テスト(仮称)が導入されます。
センター試験とは
センター試験…なんとなく聞いたことがあったり、
「あぁ大学受験のね!」
と思う方多いのではないでしょうか?
もう少しだけ詳しくみていきましょう。
まず大学入試は、センター試験と個別学力検査(2次試験)の2つテストの合計(それぞれに割合がありますので単純合計ではないです)で合否が決まります。
国公立入試は必ず上記の2つのテストがあります。
センター試験は1次試験のような位置づけとなっています。
しかし、なかには個別学力検査の評価割合が0%のところの例外もあります。
つまりは、センター試験の点数だけで合否が決まるといった形です。
センター試験と個別学力検査の割合は、大学・学部・学科別に異なります。
また国公立大学だけでなく、私立大学もセンター試験を1次試験としているところが全体の8割以上となっています。
一方で、推薦やAOなどは全く別のお話となりますので気をつけましょう。
残念ながら国公立を目指すにしろ、私立を目指すにしろ、多くの高校生は避けては通れない道(テスト)です。笑
テストの方式としてはマークシートで、2日間に渡って行われます。
センター試験の結果をみてから志望校変更が行われる
いざ、センター試験を受けてみると、思った以上にできたり、できなかったりします。
そういった時は、志望校を変更することができます。
センター試験の結果をみてから、どのレベルの大学なら合格できるか検討し志望校を決定、個別学力検査を受験するというのが大きな流れです。
ここで大切なのが、受験科目です。
大学受験全般に言えることですが、自分で受験する科目を選択することができます。
(高校の内に選択した文系と理系で大きく受験する科目が異なってきます。)
大学・学部・学科別に受験できる科目が指定されています。
センター試験後に受験する大学を変更する場合など、受験向けに勉強してきた科目のところから選択しなくてはいけません。
学部・学科などが同じであれば大きくブレることはないと思いますが、科目の選定はしっかりやっておいた方がよいですね!
どうやって受験科目を決めるのか?
では、「どうやって受験科目を決定するのか」ですが、決定する要因は2つあります。
1つ目は得意科目です。
まずはじめに得意科目を決定してから大学(学部・学科)を決定するケースです。
かなり現実的な決定方法です。
2つ目は行きたい大学(学部・学科)から受験科目を決定するケースです。
行きたい大学がある人はこの決定方法になるでしょう。
しかし、多くの高校生は得意科目と行きたい大学(学部・学科)の両方から考えます。
どちらの比重が大きいかは受験生に寄与します。
最終的にすごく抽象的になってしまいましたが、その抽象的な部分こそが色々と受験生が悩むところです。
大学入学共通テスト
さて、ようやく冒頭の導線を回収します。笑
2020年からの大学入学共通テストは従来のマークシートに加えて記述式の問題が導入されます。
国語と数学は記述問題が3問ずつ、英語においては民間の検定試験に移行されます。
またマークシートにおいても正解が1つではないような問題が出題される予定です。
今まで以上に思考力や表現力を評価することが目的となっています。
2020年からガラっと受験内容が変わるので、今からでも最低限受験する時期を把握しておきましょう!